某じゃぱん

魚釣りと人間

人間:呑みに連れていってください

上司や先輩に「僕を呑みに連れていってください」っていう部下や後輩の行動、本当に正しいの?

 

自分を売り込む行為で、ビジネス的には効果が期待できるっぽい論調の記事をよく目にする。ってことは、正しいのかもしれない。でもさ…

 

能力のあるなしが重要じゃない?

権限の強い人に近づくってことは、能力の高い人に自分を「値踏み」させるってことで、場合によっては成長する前に低評価が社内に周知されるってことじゃないかな。

そもそも力を数で示したい人って、人間嗅ぎ分ける能力が高めで、伸びそうな人材や期待を集めている人材に自分から寄っていくでしょ?上から。来ないってことは行かなきゃダメなんだろうけど、来ないってことは無臭だってことでしょ?臭いが出るまで努力するのが先じゃないの?

 

そこまで考えて行動するような部下や後輩なら、そんなことしなくても頭角を表すだろうし、そこまで考えて対応する上司や先輩じゃないから、値踏みできるほどの眼力もないのかもしれない。そうやって声だけデカい、煽動力のある、会社を細く弱くする集団が生まれていくのかもしれない。

 

連れて行かれたがる方も連れていく方も、当人たちにしてみれば処世術かもしれないけど、なんだかなぁって思ってる外野は会社員不適合かなぁ?