インフルエンザの辛酸を舐めた先週の晴天。
昼から仕事にも日和らず釣りに行って良かった…
初バス釣れた。
先日購入したLIBERALISTとZILLION TW HDも釣果が上がった。ヤッタネ。
所詮釣り歴2年の新米、「LIBERALISTはレギュラースローテーパーで巻きに向いている」なんて言われても、正直違いが分かっていない。今まで使っていたバスワンともスピニングロッドとも違って「キャストのタイミングが慣れない」くらいにしか感じていない。竿の性格は、テイクバックでよくしならせると強く弾き出すとか、スプールから指を離すのをため過ぎると思ったよりもライナーになるとかが、何度か投げて分かってきた程度。そして、別に「巻き」じゃなくても全然やれるって。とりあえず今のところ。拘れるほど種類使ったことないし、どんな感じで使いずらいとかの経験値ないし。
とにかく初バスを釣りたくて。
「よく釣れる」という個人的な信用と世間のレビューを頼り、また「ベイトでよく飛ぶ」からという理由で沈み蟲2.6を選択。2.2gのネイルを入れて。重さの恩恵はあるにせよ、バックスライドセッティングにした意味に幾分疑問を感じながら釣り開始。
数投キャストの練習。投げ方を確認し、一頻り気持ち良さを味わう。そう、コレが求めていた道具の「使用満足感」だ。
テトラ沿いに上流へキャスト。ズリズリとゆーっくりズル引き、無反応。テトラ沿いに下流にキャスト。ズリズリとゆーっくりズル引き、無反応。立ち位置から放射状にキャスト。ズリズリとゆーっくりズル引き、無反応。
しばらくして川の中腹でベイトを追いかけてぱちゃ。さらに追いかけてぱちゃ。「コレは投げるヤツだ!」と、すかさずその周辺にキャスト。
暫し放置していると…ラインが持って行かれている!喰った喰った。送って、送って、送って…ドキドキ5秒くらい。弛みを巻き取って…フッキング!
曲がる竿。感じる重さ。釣れてる!
川スモール。40.5cm。
去年の夏にかけた30cmくらいの川スモールの方がよく引いた気がするのは竿とリールの違いのせいか?それとも抱卵明けで元気ない?魚追いかけてたヤツじゃなくてネストの魚だったらごめんなさい。グリグリ巻けてグイグイ寄せられた。でも釣れてくれてありがとう。
ウキウキで妻にLINEすると「良かったね。あと8匹。」と帰ってきた。
そうそう。
昨年、「40cmアップ10本か50cmアップ1本釣れたら新しいタックル揃えていい」という許可を妻に取り付けた。そして我慢出来ずに先走って買ってしまった竿とリール。その釣果返済が済んでいない。
結局昨年は40cmアップを1本しか釣れていなかったから、今回でまだ2本。繁忙期を抜けたこれから秋まで、せっせと返済せねば…