某じゃぱん

魚釣りと人間

釣り:ランディングネット

足場が良いとか悪いとか、周りが開けてるとか、水面に近いとか、面倒くさいとか、そういうんじゃない。ランディングネットは必要だってことを学んだ。

 

なかなか釣れない。

小バスも釣れない。

久しくボウズの日々。

 

私の仕事は平日休み。息子は学校に行っているから、日中は暇。理解のある妻の協力もあり終日釣りができる。

 

仕事から24時帰宅。ゆっくり入浴して26時就寝。にも関わらず翌朝は6時に目が覚める。釣りが趣味の人ってこんな感じなんでしょ?

 

7:30釣り開始

8:00無

9:00無→移動

10:00無

11:00昼食

11:30釣り再開

12:00無

13:00無

14:00無→移動

 

こんな時間の過ごし方していたら油断もするじゃない。

 

 

14:30スマホ見ていたんです。ズル引きしながら。そうしたら「コン」ってなんか当たって。でも聞いても何もなかったからスマホ見ていたんです。で、次のズル引きで重くて…もう一回聞いてみたら咥えているようで。

 

竿を煽って、巻いて巻いて。

朝からの努力が報われた瞬間です。半日分のアドレナリンが一度に分泌されている感じ。

 

足元まで寄せて。ハンドランディングしようとしたその時、バスが口を開いてルアーがポロッて。針が掛かっていなかったみたいでポロッて。ホント、咥えていただけで、食いしばっていたから寄せられたみたいに口からポロッて。

 

バスは本当に足元、目の前。手を伸ばせば届くところで、バスは気絶しているのか浮かんでいて…

 

護岸が斜めで、水没しないように慎重に手を伸ばしたら…目覚めたバスは泳いで帰って行った…

 

 

よくあることかもしれないけど、デカかったんっよ。間違いなく過去イチデカかった。45cm以上あったろうし、お腹もパンパンでウェイトも間違いなく過去イチ。ただ「バラした」って言うのかもしれないけど…このやり場のない「想い」がねぇ。

 

 

ランディングネットがあれば…

 

 

スマホは見るさ、仕方ない。でもランディングネットがあれば過度に水辺による必要もないし、自身が水没する恐れを抱いてモタつくこともない。

当然ランディングネット自体は所有している。車中に常備指定あるくらいだ。ただ現場に持っていくのが億劫で、「主に携帯していない」だけだ。

 

今回の件で心に刻んだ。

万が一魚が釣れた時、その手間を惜しんだがためにキャッチできないとしてもソレを受け入れられるのか?と自身に問えということを。答えは常に「NO」だ。わかりきっている。

 

準備に「し過ぎ」はない。今後は趣味でレジャーの釣りではあるが、常に万全を期して臨む。