某じゃぱん

魚釣りと人間

釣り:新作続々の冬

寒くて釣りから足が遠のいている冬。にも関わらずメーカーは積極的に新作を発売。釣りに行かないから時間が余って、新作情報を見る時間が増える。欲求だけを煽って煽って…

 

「来季」ってことなのかなぁ?「今」ってことなのかなぁ?釣りにハマって短いから、そもそもメーカーの狙いが分かっていない。来年はフィッシングショーも開催されるようだが、年が明けての開催は「来季」ってわかるけど、今、この12月に勢力販売している新作って何?

 

「冬はメタルバイブ」って、釣具屋には今たくさん置いてあるけど、出荷開始が11月中旬って、世の中の釣り以外から考えたら遅くない?

イベント模様でいえば、夏休み明けたら「ハロウィン」で、11月入ったらすぐ「クリスマス」だ。衣料品だと、夏休みが終わったらアウターの新作が出るし、年が明けたら夏キャンプ用の新作が出る。

釣りって後手なイメージなんだが、メーカーのせい?それとも一般ユーザーが揃いも揃って前倒しで行動できない「対処療法」人間なのか?

 

一つ仮説があって。シーズンが終わった後に「こんな釣りをしていればもっと釣れたんじゃないかなぁ」って当事者感たっぷりの後悔があるところに、具体性と適合感満載のルアーを発売してくる戦略なんじゃないか?そのシーズン、ルアー作成者はたっぷり楽しんでて、購買側のユーザーはその鮮烈なイメージを植え付けられ、「来季」に備えて購入する。コレの繰り返しが連綿と繋がってきているのでは?

 

久しく釣れない初心者の邪推です。努力と工夫が足りないだけです。ただ、あまりにも続々出てくる新作に資本が追いつかなくて…買いに行ってすらないけど。満たされない気持ちでメーカーの戦略を想像してみました。