某じゃぱん

魚釣りと人間

人間:夏休み

学生さん、普段は教室でお勉強。

周りにはたくさんの人。因果関係があるから面倒だけど社交。

興味のあるなしに関わらず授業。評価は次のステップに影響するから面倒だけど対峙。

 

でも夏休み。

周りに人は居ない。

授業もない。

 

この「夏休み」という貴重な時間の使い方。

 

「横」に他人がいるとできないことってたくさんあると思う。だから、普段は自分の許容範囲を横に広げた状態で過ごすことになる。

 

自分の許容範囲を面積と考えた場合、横の長さをある程度要求されると、縦の長さは自動的に限界値が決まってくるわけで。この息苦しいというか、窮屈というか、「思うままに」ができないのが普段。

 

でも夏休み。

人的にもスケジュール的にもある程度の自由が聞くのが夏休み。

これチャンスでしょう?行けるところまで「縦」を伸ばすチャンスでしょう?

 

自分の興味の方向に行けるところまでやったらいい。宿題なんて、どうせ夏休み明けてから提出するわけだし、終わればいいんでしょ?いいよ。本気で宿題の臨んだ人以外は夏休みのしゅくだいなんかで成績上がらないし。心割く対象はそこじゃないよ。

 

毎年、夏休みに主体的に臨むことを決めて小中高って過ごしたら、将来の振り幅すごいと思わない?学校の勉強より、部活動より、きっと何倍も役に立つはず。

 

釣りでも、旅行でも、昆虫採集でも、ゲームでも、プラモデル製作でも、化粧でも、何でも。

 

振り幅が広がる夏休みを過ごさせてあげられる父親になりたい。きっとそれが、許容範囲の面積を広げるのに大きく貢献することだと思うから。