某じゃぱん

魚釣りと人間

釣り:12月

10年以上前、営業で知り合った北海道出身の人が言ってた。関東の方が体感は寒いって。当時はクレヨンしんちゃんの街「春日部」で働いていたんだけど、彼が言うには「風」が冷たいって。

 

北関東出身で冬は風が冷たく強いものだって思ってた。大学で横浜にいるときは冬が割と好きだったけど、アレは体感で「温かかった」からだと最近理解した。沿岸は温かいのだと。

 

埼玉県も北部は北関東である。冬は風が強くて寒い。冬は寒くて嫌いだ。

 

googleで冬の川スモール釣りを調べまくってみる。どこにも「スモールは低水温でも活動できる」って書いてある。ただ、捕食対象のベイトが活動しなくなるからあまり釣れないようだ。そもそも、体感がこんなに寒くては人間の方が釣り場に居られない。

 

先日、風が吹いているのはいつものことだと釣りに出掛けてみた。外気温13度、太陽は出ていた。けど無理だった。寒過ぎた。風に体温を奪われた続け、太陽に雲がかかると寒さが加速。そして何より手が冷てえ。

 

手袋を買うor冬は行かないのニ択。

 

フィッシンググローブって調べるといっぱいあるのね。普通の手袋だとツルツル滑って竿を落としそうだけど、チェーン店の店頭品はなんかダサい。ネットで調べると良さげなのがたくさんあるけど高い。踏み出す勇気が貯まるまでは買えないなぁ。

冬は行かないって選択もあるけど、「人の住まなくなった家は朽ちる」の悪いイメージが気になる。

 

こんな悩みに立ち会うのも、「久しく釣れていない」ってことが最大の原因。寒くて、釣れなくてモヤモヤするんだなぁ。「それも醍醐味」って歴史があれば行動が変わるんだろうけど…