某じゃぱん

魚釣りと人間

釣り:釣り針猫

歳のせいだろうか。早起きが苦でなく、睡眠時間も6時間程度で十分になった。

 

現在繁忙期。午前9時から午後10時過ぎまで労働の中、早起きして朝練。初老は川へ魚釣りへ。

 

この暑さ、山は毎日夕立で大雨なんだろう。濁って濁って泥水が轟々。魚なんて時々見える鯉くらい。でもクチバシの尖った鳥があちこちにいるところを見ると、周囲のどこかに魚も避難しているだけなんだろうと思う。釣れないけど。

 

猫が一匹。おこぼれで釣れた魚をもらいに来ているのだろう。近くにしゃがみ込んで待機している。猫は好きだが、野良猫と戯れてノミがついたら嫌だから近寄らないでいた。よく見ると口の端にオフセットフックが刺さっている。

 

何が原因かはわからないが、釣り人の罪であることは疑いようもない。外してあげたかったが、捕まえようとしたら逃げられた。

 

彼ら(猫)も野良でリスクを背負って生活しているから仕方がない部分もあるが、背負わせた可能性は受け止めるべきだ。どんな仕掛けでどんな場面でどんなふうに失ったとしても、回避する努力は魚を釣ること以上に努力すべきだろう。