某じゃぱん

魚釣りと人間

人間:濃厚接触者3日目

妻と息子はゆっくり休日起床だが、目が覚めるものは仕方ない。普通に起きる。喉が痛い。体調が芳しくない。検温の結果は37.6℃。おや?自分にも来たか?

 

妻も芳しくないようで、検温の結果37.2℃。息子は元気で36.2℃。

 

妻はスマホで何やら調べた結果、何処かの病院に電話。PCR検査の予約が取れたらしい。午後からとのことでとりあえず朝食。

 

朝食後、息子はいそいそと勉強を始める。ほんの30分程度で立ち上がり「終わったよ〜」と妻に確認を要請。ゲームの権利を得た。

 

体調が良くないのでベッドの中で過ごす。眠くはないのでスマホをいじっていると、フィッシングショー関連の情報が一杯。寝込んでもヒマしなそうで安心。

 

午後、病院へ行く。

言われた通り駐車場で待っていると事務職っぽい女の子が書類片手に近寄ってくる。受付用紙を記入して手渡すと、準備ができたらスマホに連絡するからまた待っていろとのこと。

妻は出がけに「トイレ借りられないからしっかり済ませていけ」と言っていたのに、真っ先に「トイレ行きたい」らしい。まだ検査も済んでいない。

電話が入り、言われた通り車ごと「救急搬送口」へ。看護師さんと思しき人が3人出てきて検査。車の窓から手に持った検査の棒?を鼻の中へ突っ込んで終了。妻も同様。処方箋を出すから今欲しい薬を聞かれ、会計に行くからまた駐車場で待っていろとのこと。

妻のスマホに電話がきて、会計額を言われる。お釣りが必要なら持っていくからと財布の状態を聞かれ、電話を切る。事務職っぽい女の子が現れ会計を済ませ、病院を後にする。

結果は翌日以降に電話するらしい。

 

帰宅。妻念願のトイレ。自分もトイレ。息子もトイレ。他人と接触できないって、トイレも自由にできないことだと理解する。

 

息子はゲーム、自分はピッチングの練習。妻はご飯を作る。

 

ゲームが終わった息子がピッチング練習に興味を持つ。やりたいと言うから投げやすいよう14gくらいのテキサスをリグって渡す。楽しいらしい。当分釣行頻度は上がらないから、ラインを巻くのは勿体無い。だからベイトリールは1つしかラインを巻いていない。仕方なく自分はスピニングでピッチング練習。軽いのを浮き上がらないように下から投げるのは、難しくて面白い。

 

感染者がいないかもしれないからとシャワーで済ませる。風呂に入りたいなぁ。妻曰く、「明日の結果、全員陽性なら風呂に入る」とのこと。せめてゆっくり風呂に入りたい3日目。