某じゃぱん

魚釣りと人間

人間:外国語を聞いて外来語にした人たち

curryって書いて「カレー」ってした人、最初から本当にカレーって聞こえちゃったのかなぁ?母音の「イ」と「エ」って結構違う気がするけど。

 

キャベツもレタスも結構違う。シチューも。カステラとかカボチャなんて、それ自体の名前じゃなくて国名だし。そういえば食べ物が多い気がする。tableはテーブルで結構近いし。

 

日本人って、世界的に見たら食に関して珍しい人種らしくて。世界の多くの国では「同じものを食べる」のが割と当たり前みたい。朝食はいつもトーストとコーヒーみたいな。だから「食」にあまりこだわりがない。みんながみんなそうではないにしても、「お国柄」的な傾向はあるだろう。そこを考えると、日本人て同じものを食べ続けることってない気がする。毎夕食違うもの食べるし、同じものを食べ続けるのは自分も嫌だし。

主食は米でも、パン好きだし、パスタ好きだし、うどんや蕎麦も食べる。ラーメンなんて嫌いな人いないくらい。そういえばラーメンって何語だ?

 

日本人って食意地がはってる人種なんだろう。初めて見た人間を信用するかどうか、相手が食べている食べ物、相手が提供してくれる食べ物で判断したんじゃないかな?そして、食意地がはっているから美味い美味いと食べていたせいで、説明してくれる言葉は適当に聞き流した結果、正確ではない音をそのモノと結びつけることになったんじゃないかな?

 

見慣れない人種から未知の食べ物を提供され、恐る恐る食べたら未知の味ながらとても美味い。ツラツラと説明される異国の言葉を聞き流しながらそれを貪る日本人。満腹で血液は消化活動に集中する中、最低人員で稼働している耳が受け取った音が現在も使われている外来語の食べ物って。日本人って生き物って感じだねぇ。

 

トイレもそうか?う○こしたくてたまらないときに聞いたからrest roomにならなかったとか?

 

どちらにしても外来語が日本に入ってきた時の日本人は、何かしらの理由で100%理性的でなかったのかもしれない。