某じゃぱん

魚釣りと人間

人間:秋が苦手②

コレは別に苦手なことじゃないけど、秋が嫌な話。

 

ウチは大きめの道路に面してはいないけど割と近い。街路樹が一定間隔で立っている。植え込みじゃなくて街路樹。道路整備のルールで立てているのか、景観を良くしようとしているのか、街路樹が立っている。

 

街路樹って常緑樹ではなくて落葉樹なんだよね、普通。夏の暑い日差しを遮る仕事をさせるのが目的で。でも、田舎は歩行者なんて登下校の小中学生しかいないわけで。しかも、交通量の多い道路沿いなんか歩かないし。

 

落葉がね、西風に運ばれて庭に飛んでくるわけ。落ちきるまで永遠に。

 

そもそも、二車線の国道に沿ってある歩道を歩く人がいない田舎で、街路樹なんて必要か?「緑があると景観が良くなる」なんて言われても、景観のことを考えるなら電線を埋設したほうが余程効果があるはずだ。電線の埋設には多大な予算が必要だが、街路樹は入札時に何かしらのキックバックが期待できるからじゃないの?街路樹も年に2回程度しか世話しないから根がぐいぐい伸びちゃって。歩道ボコボコじゃないの!高校生が流行りで乗っているクロスバイクの細いタイヤ跳ねさせながら通学していて大変そうだよ。そして近隣住民の我々。落葉樹の私有地汚染、コレなかなか迷惑なものよ。ねぇ、本気で「景観を考えて…」だけだとしたら、そんな考えの甘いヤツに税金の使い道考えさせてる行政ってどうなのさ?

 

都市計画、道路敷設計画、住人の生活が便利になるのはいいことだけど、二次的影響ももっと考えて欲しいね。