某じゃぱん

魚釣りと人間

釣り:ラインを切るならフックアイから

釣りをして根掛かりの経験がないなんて、釣りの神様に選ばれた特殊能力者でない限りいないんじゃないか?

 

四十を過ぎて釣りにハマったみとしては、ネットとYouTubeが主な教材。根掛かりをしたそばからGoogleでどうすればいいか検索。根掛かりの外し方を調べ実践するも失敗。

さらに検索。そして発見した。とあるブログの謎の言葉。

 

「ラインを切るならフックアイから」

 

どういうこと?

水中にあるフックアイのところでラインを切れるなら、そもそも外して回収するでしょって。

 

さらに検索掘り下げ。

そして理解。

 

「引き切れ」とのことである。

ライン上で最も負荷がかかっている場所が結び目となっているラインアイのところ。思いっきり引っ張ると、ラインの強度上、必ずフックアイの結び目のところで切れるから、水中に残存させてしまうものはルアーとフックだけの最低限に抑えることができると。

 

釣りを始めてもうすぐ1年。

水中に残されたラインに根掛かりすること多数。

切れてしまったのか、カットされたものかはわからないが、きっと知らずにカットしている釣り人がたくさんいると思う。

 

釣りメーカー的には「根掛かり回収を諦めるときには…」なんて積極的には言えない立場もあるだろうが、環境への負荷と釣りに対する「非釣り人口」への理解を考えれば、釣り入門知識として周知した方がいいのではと思う。

 

釣りに行くときは軍手を携帯しましょう。

 

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